木屋太、今河織物のblogです。御召や帯や日常の話を書いていきます。
フクレ織袋帯「Zebra」

こんにちは、宗一郎です。

シンプルな帯を作るのもなかなか難しい。

 

フクレ織りの帯では新しいテストをしています。

上手にいけば10月以降に見ていただけるかも。

 

京都では大文字も終わり、

子供の頃だと夏休みの宿題に追われる時期でした。

秋になるときものサローネin日本橋など、

皆様の前で製品を紹介させていただく機会があります。

忙しくなります。

お盆休み前

こんにちは、宗一郎です

糸繰りの「ぜんまい」ですが、

止まっている機械って静かな印象を受けます。

 

お盆休みが近づくにつれて

電話や来客も減り、静かになってきました。

自分のペースで秋に向けて準備中です。

 

 

 

青い経糸

こんにちは、宗一郎です。

見ているだけで涼しくなる青い経糸。

 

力織機で作られる複雑な織物は

歯車時代の精密機器のようなもので、

スマートフォンを使うけれど、その構造は知らない。

そのようなものかもしれません。

構造や技術を伝えようと(理解しようと)すると

過剰に「手間、時間」という言葉に頼ってしまうことも

この業界の問題でもあります。

 

最近、様々な方と会う用事が増え、

色について褒めていただくことが増えました。

風合いより、構造より、色って見るだけでわかるから、

私の物づくりの方針として「色」を丁寧に扱ってきました。

 

先日、お会いした方には色を褒めていただき、

次に手に取ってもらい風合いを褒めていただきました。

そこで御召緯や織物の構造のお話をすると

理解しやすかったようで、感心していただきました。

 

「色」について褒めていただけると

「風合い」も褒めて!

「柄」も褒めて!

と思ってしまう業の深い人間であります。

青い鞄

こんばんは、宗一郎です。

また青色の写真、青い写真のストックはいっぱい。

 

写真の鞄は革でこんな青色。

衣類に色うつりしそうで、

皮革用の防水スプレーでガード加工を施しました。

もう少し準備をしてからデビューの予定。

偶然帯の新色も真っ青。

なかなか配色が難しい。

でも苦労すると新しい感覚が芽吹いてきたりする。

近々紹介します。

 

今宵は

PAUL RANDOLPH AND ZED BIAS

"CHIPS & CHITTLINS"

を聴きながら。

やっぱりPAUL RANDOLPHは

JAZZANOVAでのボーカルがいいなぁ。

「ざ・まみー」

こんばんは、宗一郎です。

先週末は映画館へ

 

仕事の疲れがたまっているとき、

金曜の夜あたりに4DXで映画を見ると、

仕事モードから休日モードへ切り替わるのでお勧め。

4DXの劇場も今回で4、5回目。

見てきた映画はトムクルーズ主演の「ざ・おかあさん!」

予算もそれほど、ザ・ハリウッド(?)の予想通りの展開。

ですが4DXの演出が非常に効果的で

110分のアトラクションを楽しましてくれます。

しかし、トムクルーズってどんな映画も

アクション映画にしてしまうなぁ。

慌ただしく過ごしています

こんにちは、宗一郎です。

現在の座敷のコーディネート。

爽やかな帯なら色々と受け入れてくれそうな御召。

 

ここ一週間ほど、慣れぬ仕事でバタバタとしてました。

色々な方の意見をうかがう機会は面白く、

業界ではない方のポツリと漏らされる一言に、

大切な部分があるようにも思いました。

今日からは職人モードに戻ります。

 

ここ一年ほどの傾向として

弊社の御召の風合いを評価していただく機会が増えました。

風合いに気付いていただけるのは嬉しい瞬間です。

アイロン台の張り替え

こんばんは、宗一郎です。

ようやくアイロン台の生地を張り替えました。

 

昨日は会社帰りに生地屋さんへ行って

分厚い綿の生地を購入。

帆布がいいけれど目的のサイズがなかったので断念。

 

アイロン台は隅からへたってくるので

張り替えの際に

生地の下に色々と敷き詰めて補強します。

新しく張り替えたアイロン台を

しばらく使用してから

もう一台も張り替える予定です。

 

以前紹介した「反りハサミ」や「検品用ルーペ」等、

着物や帯の製作には一般的ではない道具が必要なので、

場合によっては自作しています。

「京都を食べる」・「京都で食べる」

こんにちは、宗一郎です。

昨日のblogが少し前と写真も内容も被っていて反省。

 

今週の出来上がり。

上:蛮布アラレ / 下:モスク模様

最近では少し雰囲気の異なる配色です。

 

以前、西陣の先輩から伺った話です。

「京都で食べると京都を食べるは違うんやぞ」

食事中に仰ったのでグルメな話かと思ったのですが、

食事の話とは違うのです。

「京都を食べる」とは

京都ブランドを消費する商売をするという意味です。

多くの修学旅行生が来るという共通点のために

昔の嵐山は当時の原宿のように

芸能人のショップが乱立しました。

「京都で食べる」とは

京都に利する商売をするという意味です。

京都で商売をするだけでなく、

商売が京都ブランドを底上げしていく必要があります。

「キモノを食べる」・「キモノで食べる」

「西陣を食べる」・「西陣で食べる」

このようなバリエーションもあるのではないでしょうか。

 

「消費者のキモノへの憧れ」

「スペシャリスト」

「創作意欲」

今年は、耳にする話や体験することが

業界の良い部分が消費だけされる出来事が多いです。

職人≠スペシャリスト

こんにちは、宗一郎です。

糸を干しています。

 

「スペシャリストは職人であるが、

職人は必ずしもスペシャリストではない」

 

メーカーでは

基本的には太さと撚糸の回数の差ですが

様々な種類の糸を様々な色に染めるので

混乱しないように管理するのは大変です。

 

糸染めの現場にとっては

糸の種類によって光沢、染まる速さも変わりますが、

染材による染めやすさや染色堅牢度の変化、

複数色の染材を使用する場合の相性、

光源の差によっても色の印象は異なります。

まだまだあるのですが、

それらをふまえたうえで仕事をしています。

 

木屋太の物作りは製織スタッフだけでなく、

各スペシャリストと綿密な連携により支えられています。

私もいまだ教わることばかりです。

 

西陣は家内制機械工業という特殊な業態がメインです。

歴史では工場製機械工業になり機能的職人が生まれました。

スペシャリストを育てることはさらに難しい。

単衣のコーディネート その2

こんばんは、宗一郎です。

御召 スマトラ縞

九寸 綾花紋

 

御召は写真よりも綺麗なレモンイエローなのですが

なかなか伝わらず残念。

無地感覚でスッキリとした御召は

フォーマルからカジュアルまで帯合わせの幅が広く、

使い勝手がいいのも魅力です。